購入録

■Hatfield And The North/The Rotter' Club

ザ・ロッターズ・クラブ(紙ジャケット仕様)

カンタベリー・ミュージックの名盤といえばコレ（個人的に）。
以前にアナログ盤を持っていたのだけれども、人に貸したまま10数年経っていたりする・・・。たまたま入荷してきた紙ジャケのCDを発見し、思わず取り置き。
カンタベリー・ミュージックとはSoft Machineを中心として、イギリスのカンタベリー地方で起こったムーブメントのようなもので、バンドによって音の傾向は違うものの、強引にまとめればジャズ的な感覚を伴った音楽とでもいうか・・・。
一分の隙も無く、緻密に計算され構築された音世界。それでいながら何処と無く牧歌的な雰囲気もあるため、非常に聴き易くもある。
その後のRockシーンに様々な影響を与えたカンタベリー・ミュージック。
Rockを語るのなら、こういうものも聴いておこうよ、などど毒を吐いてみたり・・・。
まぁ、別にいいけどさ。
■アナログフィッシュ/KISS

KISS

http://www.analogfish.com/
等身大の音楽とでもいうか、人間臭さを感じ非常にリアリスティック。
3ピースという最小限の構成ながら、このグルーヴ感。
こういうバンドがいる限り日本の音楽シーンもまだまだ大丈夫かな・・・。
ちなみにライナーのSpecial Thanksに載っている「ほしのあき」というのは、あのベビーフェイスでFカップの「ほしのあき」なのか・・・。
繋がりが非常に気になる・・・。